投稿者:高田優
平成26年9月20日に秋葉原の富士ソフトアキバプラザで東日本がんプロ合同シンポジウムが開催され、その中で講演をする機会を得られ、参加してきました。医療系を志している高校生などの学生、一般の方を対象に、がん治療について東
日本の外科医や内科医、緩和ケア医、放射線治療医が講演、内視鏡検査や腹腔鏡の模擬体験などが行われました。 その中で結果的に放射線治療 医を代表する形となっていました。今まで同業者が集まる学会や院内勉強会などでしか発表の経験がなく、高校生向けにわかりやすく説明をしなければならないということに緊張して当日を迎えましたが「放射線治療ってなに?」というテーマで総論を話し、会場の参加者にある程度放射線治療の魅力を伝えられたかなと思います。
その前に参加者の質問に医師が回答する対話コーナーというものにも参加させていただき、東北大学の神宮教授と一緒に放射線治療 についての質問に答えました。コーナー終了後に直接質問に来る学生もいて、僕らの分野に興味があることに喜びと驚きを感じながら最大限アピールしてきました。今回の活動が将来的に放射線治療医の増加に少しでも貢献できれば・・・それを祈っています。
最後に会を主催された事務局の方々(写真提供ありがとうございます)、講演の機会を与えていただいた坂田教授、スライド作りをアドバイスいただいた諸先生に深くお礼申しあげます。ありがとうございました。