2014年8月30日土曜日

第16回放射線腫瘍学夏季セミナー

日光東照宮 2014/08/30-31
投稿者:福島悠希

 今回私は2014/8/30,31に栃木県日光市で行われた第16回放射線腫瘍学夏季セミナーに参加してきました。会場はなんと日光東照宮の中の社務所で行われ、途中には東照宮の宮司さんによる講演もありました。世界遺産の中で放射線治療の学会が行われることはこれまでも、そして今後も機会がないのではないかと思います。また8月の下旬であり猛暑が懸念されましたが幸いにも過ごしやすい気温でした。しかし300人程度が参加した本学会会場は若手放射線治療医の熱気であふれていました。

 講義内容は全分野にわたり教育的な内容が多く、非常に勉強になった2日間でした。今回は頭頸部領域や食道領域、前立腺領域の講師はそれぞれの外科医が担当しており、各領域の最新の知見もあわせて深めることができました。最新のエビデンスが次々と発表される放射線治療領域において、学会に参加し知識をアップデートするのは非常に大切なことと思います。

 来年は同時期に金沢市で開催されるようなので、ぜひともまた参加したいです。今年は1人で少し寂しかったので来年はどなたか一緒に行きませんか?


2014年7月11日金曜日

第43回放射線による制癌シンポジウム & 第52回JASTRO生物部会学術大会

メルパルク京都 2014/07/11
投稿者:染谷正則

 京都で2日間かけて、1日目は制癌シンポジウム、2日目はJASTRO生物部会が行われましたので参加してきました。放射線によるDNA損傷と修復を研究テーマとしてやってきている私にとって、とても楽しみな学会の1つです。

 制癌シンポジウムには「基礎と臨床の対話」というサブタイトルがあり、基礎研究で得られた知見をどのように臨床応用するか、または臨床で得られたデータからどのようなメカニズムであるかを実験室レベルで基礎的に検証するか、という事が重要なテーマとなっています。

 1日目の中では最後の脳腫瘍のセッションを興味深く拝聴しました。悪性神経膠腫の治療戦略として、放射線の線量増加をIMRT(強度変調放射線治療)でどのように行っていくか、テモゾロマイドやベバシズマブといった薬剤の併用の問題や、放射線脳壊死の治療、ベバシズマブによる一過性の血管透過性亢進が原因と思われるpseudoprogressionといった現象についてなど、非常に勉強になる内容でした。

 私は2日目の生物部会において、「末梢血リンパ球を用いた、前立腺癌放射線治療後の直腸出血の予測について」というタイトルで研究発表をしてきました。2日目の最後の演題であった事もあり先に帰ってしまった参加者が居た事は少し残念でしたが、最後なので時間ギリギリまでたっぷり使って話したい内容をすべて話す事ができので、気分はすっきりしました。

 来年はICRRという4年に一度の国際学会に合わせてまた京都で併催されるため、来年も是非参加して研究報告を行い、海外の研究者にもアピールしたいと思っています。

2014年6月8日日曜日

第43回日本IVR学会総会

なら100年会館 2014/06/08
投稿者:奥田洋輝

 先日は総会に参加させていただき誠にありがとうございました。今年のIVR学会総会は「継承と新たな挑戦」というテーマのもと奈良県で3日間開催されました。朝8時から18時くらいまでプログラムがあり多少体力が必要でしたが、消化器はもちろん救急・循環器など様々な範囲のセッションがあり、ライブ映像や技術教育セミナーも組み込まれていたので非常に興味深く聞くことができました。近年ではビーズといった塞栓物質の導入や新しいデバイスの開発が進んでおり、それに伴う新しい治療方法が考案されています。関連するセッションでは常に最新の情報を得たいという先生方で会場があふれ、立ち見しないといけないこともありました。

今回参加することで、IVRはメジャー科に比べ歴史が浅いですが、先人の方々が試行錯誤しながらもエビデンスを積み重ね着々と前へ進んでいるということを実感しました。またメディカルセッションではIVR専門看護師(INE)の発表や意見交流が活発で、全国的に医師だけでなくメディカルスタッフにも知識・技術を兼ね備えた専門性が必要とされていることがわかりました。これからまだまだ伸びしろがある分野だと思います。

 自分は来年までIVR研修はありませんが総会がモチベーション保持のいい刺激になりました。改めて参加させて頂きありがとうございました。

 私は2日目の生物部会において、「末梢血リンパ球を用いた、前立腺癌放射線治療後の直腸出血の予測について」というタイトルで研究発表をしてきました。2日目の最後の演題であった事もあり先に帰ってしまった参加者が居た事は少し残念でしたが、最後なので時間ギリギリまでたっぷり使って話したい内容をすべて話す事ができので、気分はすっきりしました。

 来年はICRRという4年に一度の国際学会に合わせてまた京都で併催されるため、来年も是非参加して研究報告を行い、海外の研究者にもアピールしたいと思っています。


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